こびとのママたちの声 <入園前~卒園後編>
入園を決めたきっかけは?
- こどもの成長に何が必要なのかときちんと考えられた幼稚園だと思ったから。
- 海や山など自然環境が豊かなこと。シュタイナー教育に好感があったこと。やや菜食な生活も続けられそう。
- こどもにアレルギーがあっても安心して過ごせそう。私自身が多くのことを学んでいきたいと思った。
- 入る前、体験やイベントで先生とお話したり、お手伝いで来ていたお母さんたちと接したりして、ここだ!と思った。
- 単なる自然育児ではなく、教育の礎となる理念に共感したから。
- 少人数なので、子どもをしっかり見てもらえる事。先生がさわがしくない所。静かでおちつくところ。
入園してよかったと思うことは?
- 子どもはもちろん親も支え合い学び合って、すすんでいけるところ。
- 私が多くの事に気づけたこと。何よりこどもたちがなんだか幸せそう。
- 規則正しく穏やかな時間の中で本物に触れ、心と身体を育てるという考え方。さらに、子どもは夢の中で暮らして良いんだという考え方が純粋な子どもらしい子どもを育んでいる。
- 家でひとり静かなやさしい声で歌ったり、うでや手、足をマッサージしてくれる時。幼稚園でいい体験をしているなと思います。
卒園児のママたちの声
卒園後のこびとたちがどのように成長したか聞いてみました。第一期生、二期生は大学生になっています。
- 幼い頃、テレビやゲームを使って過ごさないことで、それらに依存せず、趣味や勉学に励む時間と集中力を持てた
- 親が娘の傍らで手仕事をする事が多かった。娘も見よう見まね色々なものを作り、大学生になった今では、自分の着たいデザインの服を作っている。
- 自分の意思をきちんと持ち、好きなことをとことん追求し、実行できる
- 他者の良いところを認められる
- 自分の立ち位置が安定している
- 本物を見る目が養われている
- 人としての善悪がわかる
- 美しいものを敬愛する心がある
- 想像力が豊か
- 小学校の読み聞かせの際、うみのこびと卒園児は、話を聞く集中力が抜群であると評価が高い
- 大学選択の際、ギリシャ神話の勉強が出来るところを希望し、合格
2013年に発行した冊子「こびとだより」より