教育理念

うみのこびとについて

うみのこびとは、ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)の人間学を基とした幼児教育を実践しています。 7歳までの子どもにとって最も大切なことは、子どもの一生涯の土台となる健全な身体を育てることです。

テンポの早い現代社会において、子どもの早すぎる成長を促すことは、その年齢でなければできない、発達の機会を奪うことになります。

子どもが子どもでいられる、よい環境と生活のリズムに配慮して、思考・感情・意志のバランスのとれた自我をもつ人間、創造的で自立した大人になれるように、その土台となる健全な身体と意志を育てます。


うみのこびとの生活

子どもたちは海と山に囲まれた園舎で、水彩・給食作り・散歩・オイリュトミーなどを決まった曜日に行い、リズムのある生活を送っています。

春はひなまつり、夏は七夕、秋はたくさんの実りに感謝する収穫祭、冬にはミツロウろうそくに火を灯してクリスマスを祝います。

子どもたちが過ごす部屋には、近くで拾ったどんぐりや松ぼっくり、枝を輪切りにして作った積み木、きれいな色の布などが置いてあります。

教師が心をこめて縫物やお料理をする傍らで、子どもたちは、それらを使って友だちと豊かに遊んでいます。

ちいさな園の中で、一日、一週間、一年のリズムが繰り返されています。

 

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